事務局員の一言

藤野 健一    

熊本オールドキッカーズに平成11年度から加入以来、仲間と共に好きなサッカーが楽しめる幸せを想いつつ今日を迎えている。 平成15年度からは、事務局担当理事として会の運営に直接関わる中で、その責務の重大さを痛切に感じながら、 会員各位のご理解とご支援により、何とかすっ飛ばしてきたように思う。
平成16年8月、城塚会長の発案で開催したKOK設立10周年記念式典並びに祝賀会や記念誌発刊は、 仲間意識を確固たるものにした一つの事業と高く評価すると共に社会的にも認知された瞬間であったと思う。
我々熊本オールドキッカーズの高齢者会員で組織するスポーツ活動は、どの方向性で、 どのような理念を持って進まなければならないかを模索してきた。 先輩各位の先見性と英知で運営されてきた10年間であったと感謝するところである。
我々、後続する会員は、高齢者スポーツ活動のあり方を模索しながら、仲間がいることへの感謝、仲間とボールを蹴る楽しさ、 共に戦い汗流す爽やかさ、仲間の指摘にうなずく大らかさなど豊富な社会的経験を生かしつつ、高い理念を持って、 さらに確固たる組織力アップに励もうではありませんか。
蛇足ながら、設立15周年に当たる夏、八代市で開催された第64回熊本県民体育祭の開会式(東矢会長・原口理事長出席)において、 我がKOKが、熊本県体育協会スポーツ功労賞(優秀クラブの部)を受賞した。 このことは、結成後日も浅い中、高齢者スポーツのあり方が、県民に認知されたことになる。
今後とも、さらなる切磋琢磨への期待感に応答すべく、会員思いを一つにして追い求め、活動して行こうではありませんか。 (平成22年2月15日記す 熊本オールドキッカーズ事務局長)

編集後記

鶴川 久男    

理事の末席を務めていた私に、先輩理事から15周年記念誌の編集委員長の任に当たるよう指示があり、軽い気持ちで引き受けてしまった。
記念誌編集など経験も無いのに、いざ掲載記事の依頼収集から原稿データ化まで種々の編集作業打ち合わせと苦難の道であった。 さらには、私の基本的なミスで原稿データがパソコントラブルで消滅。 当然のことながら編集作業は、大幅に遅れることとなり会員諸兄に迷惑を掛けてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。 このようにドタバタの素人編集による記念誌、出来栄えの方は、お許し願ってせめて次期20周年の記念誌編集の踏み台になればと思っています。
編集の過程で、KOK諸兄のサッカーに対する熱き想いに触れることが出来たことが、何よりの収穫でした。 次の節目、20周年に向けて日々精進あるのみですね。

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