生涯現役・親睦第一・勝敗第二のサッカー活動を通じて、健康で楽しくサッカーができるクラブです。
試合で活躍できる人と、そうでない人の差とは?
サッカーというのは複雑なもので、単純にボール扱いが上手ければ良いというものではありません。 現実には、ボール扱いの技術は同じくらいなのに、試合で活躍できるプレーヤーと、そうでないプレーヤーがいます。 両者の差は、一体何なのでしょうか? それは、ボールのない所でのプレー(オフ・ザ・ボール)にあります。 試合で活躍するプレーヤーは、ボールを持っていない時にも、次のプレーを考え、ボールを有利な体勢で受けるための動き方をしています。 そうした下準備があるからこそ、試合でボールを持った時に「光るプレー」ができるのです。 「自分で考え、楽しんで、上達する」そんなヒントが満載のメールマガジン<3分で分かる!初心者のサッカー・フットサル上達法>から転載いたしました。 *今のトレーニングは2年後、3年後の自分のプレーを最高にするために!! *できないプレーが増える中で、できるプレーを正確にできることでチームに貢献するために!!
< 目 次 > 〜 もっと上手くなるために 〜
<試合で活躍できる人と、そうでない人の差は、才能の差?> 同じように練習しても、上達の早い人となかなか上達しない人がいます。両者の違いは、何なのでしょうか? 単純に「才能の違い」と考えてしまいそうですが、私はもう1つ要因があると考えます。 それは、「自分で考える習慣が付いているか、いないか」の違いです。 例えばミニゲームを行った場合、両者の練習への取り組み方には、以下のような違いがあります。 自分で考える習慣が付いていない人は、行き当たりバッタリで練習に臨みます。 一生懸命プレーしますが、それで終わってしまうため、「練習のための練習」にしかなりません。 これに対し、自分で考える習慣が付いている人は、明確な目的を持って練習に臨みます。 ・試合で自分の役割を果たすには何をすればいいか? ・試合で自分の長所を活かすにはどうすればいいか? ・試合で自分の短所を消すにはどうすればいいか? こういった課題をピッチ外(自宅など)で整理しておき、練習で実践するため、「試合のための練習」になります。 表面上には同じ様にミニゲームをしているように見えますが、その内容は全く違うのです。 どちらが試合で活躍できるかは、お分かりいただけると思います。両者の違いは、才能ではありません。 自分で考え、練習に向けてきちんと準備しているか、いないかの違いに過ぎないのです。