生涯現役・親睦第一・勝敗第二のサッカー活動を通じて、健康で楽しくサッカーができるクラブです。
「我が勇姿」北海道新聞に掲載さる
槌田 正之
2006年9月、「シニア北海道ツアーサッカーフェスティバル2006」に、KOKの一員として参加した際、
KOKの試合の様子が地元紙に取り上げられた。「プロ顔負けのボールさばき」の見出しが躍る記事。
その掲載写真のボールさばきの本人は、なんと“槌田正之”ではないか。びっくりしたなあ、もう。
でも思い出すと、つい頬が緩むのである。サッカー死ぬまでやめられない。皆さんよろしく!
記念誌発刊に寄せて
遠山 和美
昭和13年正月生まれなので昨年70歳の仲間入りをした。サッカー始めて55年目と言うことになる。
平成19年60代最後の69歳の8月、中学3年の時に虫垂炎で入院して以来の入院生活、約40日間を体験した。
ガンによる大腸S状結腸部と肝臓の一部切除手術、それに不整脈によるペースメーカー挿入の手術であった。
元気印のサッカー狂と自負して生きてきた私にとって正にマサカの大ショックであった。
家族・知人・・・には前向きの表現をするが、一人ベッドに横たわっているとマイナス思考が頭をもたげてくる。
退院してから少々和らいできたが、フッと考え込み不安感にさいなまれる瞬間が度々あった。
肉体的には長年サッカーで培った総合力が物をいった。筋肉・心肺機能・・・主治医の先生がびっくりされる程であった。
精神的には8月から12月まで男女オリンピック予選・U−17ワールドカップ・アジアチャンピオンリーグ、
そしてクラブワールドカップと国際試合が目白押しでテレビを通して日本代表の頑張りが元気をくれた。
我を忘れる時間は何よりのストレス解消法であった。12月にはKOKの練習会に参加できるまでに回復し、
正にサッカーに助けられたといっても過言ではない。
昨年8月が入院1周年で、抗ガン剤服用も終わり現在に至っている。
食欲旺盛で少々肥満気味ではあるが、以前の体力を取り戻したいと思っている。
年齢からくる衰えを少々感じながらもペースメーカー入りでゲームメーカー振りをそれなりに発揮してKOKの皆さんとサッカーの楽しさを共有したい。
と同時に熊本のサッカー発展のためにもサポートしたいものである。
KOK讃歌
鶴川 久男
60歳にしてこんな素晴らしいサッカーとの出会いがあるとは!KOKの皆さんありがとう。
諸先輩の地道な努力で発展継続してきた高齢者集団たるKOK。今や、全国でも冠たる位置を占めるに至ったKOK。
緒方健司先輩を筆頭に、「生涯現役」をメインテーマに掲げ、会員各自が自己責任の名の下にマイペース、
そして相互信頼の絆でしっかりと結ばれている。私は、KOKの一員たることを誇りに思います。
KOKのさらなる発展に微力ながら頑張っていきたい。この想いは、全員が共有しているものだと思います。
今回15周年(小生64歳)、20周年(小生69歳)、30周年(小生79歳)、40周年(小生89歳)・・・と夢は果てしなく広がります。
KOKは永遠です!
決して忘れられない蹴友 橋口英夫君
中山 重臣
彼は、こよなくサッカーを愛し、KOKの仲間として共に仲良くボールを蹴り、熊本県サッカー協会と熊本市サッカー協会の役員として、
県サッカー界の発展に多大の貢献をされました。そればかりではありません。彼は、わが身を惜しまず日夜、世のため人のためにご尽力されました。
その一端の新聞記事を紹介して、本人を偲びたいと思います。
(熊本日日新聞 新生面 2009・5・9には医師としての活動、環境保全運動に取り組まれたことが綴られ、「患者から慕われる町医者だった」と結ばれています。)